競馬新聞は的中率を重視していますが、競馬情報サイトは回収率を重視しています。

競馬新聞のイメージ

競馬新聞は独自予想をするための参考情報を提供するものです。
出走馬の過去の戦歴調教タイム騎手斤量などの必要な情報を分かりやすくまとめて、取材内容や各陣営のコメントなどを幅広く紹介しています。

 

一部で予想陣が買い目を紹介していることもありますが、オマケのような位置付けで競馬新聞の本質は買い目配信ではありません。

 

競馬情報サイトは買い目情報の配信をメインにしているのが競馬新聞との一番の違いです。
読み物は一切なく、買い目だけしか提供しない所も多数あります。一部で注目馬ピックアップ重賞フォードバックなどのコラムを用意しているところもありますが、競馬情報サイトの読み物はオマケのコンテンツです。

実力などをアピールしたり競馬ファンを楽しませる集客目的に用意されていて、裏情報に強いところは競馬新聞で扱わないことを紹介している場合もあります。

 

競馬新聞は読み解くのにコツがいる

 

競馬新聞で目を引くのは、馬柱の上部で5名前後の予想陣がなどで期待値を評価している予想印です。
一目で本命、対抗、穴馬候補が分かるのが競馬新聞の特徴です。

 

初心者は予想印メインで予想する人もいますが、競馬新聞は限られたスペースに豊富な情報がミッチリ書かれています。
過去の戦歴や調教タイムはインターネットとスマホの普及で競馬新聞から入手する必要性が薄れましたが、ネットで見るよりも競馬新聞の方が短時間で必要な情報をチェックできるメリットがあります。

 

ほかにも、競馬新聞の記者やコラムニストの記事は参考になることが多く、特定の競馬新聞しか扱っていない取材レポートなどもあります。
競馬新聞は複数の予想陣や取材スタッフがいるので信頼できる情報を見極めたり、馬柱の細かい情報を読み解いたりできる能力を求められます。

 

なぜ競馬新聞より競馬情報サイトの方が予想が当たるのか?

オッズが集中してしまう例

競馬新聞は会社規模・運営期間・人員・取材費など、あらゆる面で競馬情報サイトより優れています。
しかし競馬新聞で本命に推している馬だけ買っても回収率100%以上を目指すことができません。
競馬新聞の予想精度が悪いのは以下の理由があります。

 

  • 参考にする人が多いのでオッズに反映される
  • 影響力が大きいので競馬新聞には情報を隠そうとするケースがある
  • 予想の参考材料にするコンテンツの特性

 

競馬新聞はバランスを取るために穴党の予想陣を用意していますが、全体的にオッズを度外視して実力の高い馬を推すことが多いです。
予想の参考材料にするコンテンツの特性から、読者は各予想陣の本命印の単勝回収率を検証することはありません。

 

見る人が多いので必然的に本命馬のオッズは1番人気になってしまうため、回収率100%以上を目指すのは困難です。

 

陣営は競馬新聞に報じられると相手に手の内を明かすことになり、叩きのレースやライバルからマークされる情報で不利になってしまうことがあります。
そのため、特定の情報は競馬新聞には隠して一部の競馬情報サイトにのみ、こっそり教える情報が存在します。
これを「裏情報」と呼び、オッズに反映されず勝ち負けに関わる重要な予想要素になっています。

 

競馬新聞は回収率よりも的中率を重視して、読者を満足するコンテンツになっています。
競馬情報サイトは回収率が全てなので、ウンチクなど予想の過程よりも結果にこだわった予想をしているため、競馬新聞よりも買い目情報の信頼性が高いです。